価値観の違い、考え方の違いでの衝突は人間が他人と関わる上での必然です。ビジネスという集団活動においても同様ですが、個々人が属するプライベートな集団とは最低限守るべきルールが異なることが殆どだと思います。「何でこんなことも解らないんだ、出来ないんだ」と思ったり、言われて理不尽だと感じられた方も多いと思いますが、ビジネスにおいては、このような意識のギャップは後天的な教育によってある程度埋めることが可能です。リクエストする側とリクエストされる側の双方で目的、意図の共有を深めることにより、モチベーション低下の要因を軽減することが出来ます。
また私たちは、リクエストする側の説明力を高める方が、より結果に対する満足度が高いと考えています。
総経理は、董事会で議決された経営方針と経営計画・事業計画を執行する責任者です。管理者ではなく経営者に当たります。その責任と義務に値する人が任じていたとしても、所変われば勝手も変わり、教育と理解が必要な場合が多く見られます。研修よりも、毎日起こる事例ごとに対応したマンツーマン指導と何でも相談即ち顧問契約が効果的です。
赴任者は、中国人幹部の数倍の給与を得ているのは周知の事実です。親会社から遣されているという見せ掛けの権威だけでは誰も付いてこないのは人情です。
赴任者は、中国人幹部を育てて、企業に利益を生むことがその目的であることが殆どです。その場合、中国人幹部から尊敬されて初めてその目的を達成できます。
「手柄は中国人のもの、失敗は赴任者のもの」その真髄を理解していただくことを目的とします。
◇赴任前研修・・・理想形。赴任前の課題整理と心構えが重要
◇赴任後研修・・・後からでも遅くは無い、取り返す機会はある
赴任する方は、技術者であっても、職人であっても、一時的には管理者や経営者になる立場の方が多い傾向です。中国(異文化)での経営者・管理者のありかた。管理とは、経営とは、を含めて理解していただきます。
中国の日系製造業は、厳しい環境におかれています。「品質は日本並、価格は中国並」の要求に如何に応えるかが企業成否の鍵になっています。品揃えも同じであるとすれば当然多品種少量生産となります。それらの要求に耐える鍵は、部課長の理解推進力です。管理者のあり方と、近代的な管理手法を理解していただきます。
管理者と同様に、監督者は直接的に作業者を使いこなしているため、重要です。簡単な管理手法も必修であり、リーダーシップも求められます。
中国での製造原価を下げるには、労務費だけに頼っているのでは直ぐに限界に達してしまいます。如何に現地調達率を上げていくか、そして、如何に合理的な価格で仕入れるかが重要です。ごまかされない購入原価見極め方法、優位購買に立つ調達原理を理解していただきます。
品質管理の重要性はご承知の通り、企業成否の鍵を握っています。
品質管理とは、品質管理担当者だけの業務ではありません。経営者含めた全社員を巻き込んだ活動をしなければ意味がないと考えます。(TQCその他)
そして、古典的な品質管理活動、即ち、QC7つ道具・QCストーリーなどが今の中国には必要です。その基本を理解していただきます。
品質管理活動の成否の鍵は5S運動の推進ができているかどうかです。その中でも、「しつけ」が5S運動の鍵を握っています。「しつけ」は中国で最も苦手な分野であり、最も改善しなければならない事項です。体系的にそれらを学び定着化のお手伝いをします。
コースは現在以下をご用意しております。
◇定着化半年コース
◇導入だけの3日間コース
中国に限らず、異文化で仕事をするためには、コミュニケーションが一層重要です。
伝えたつもりであっても、相手が行動しない限りは伝えたことにはなりません。ましてや、大部分が通訳を通しての伝達になります。日本人どうしの伝達方法や思考を捨てて、言葉の原点から考え直し、コミュニケーション力向上を目指します。
企業様の各種問題を、企業さまに入り込み、企業様のニーズに合わせて、ご一緒に解決します。
◇中国の企業組織のあり方、効率的な組織
◇賃金相場と社内賃金水準とのすり合せをし易い賃金体系
◇公平・公明な人事評価と賃金との結びつけ容易な人事制度
◇総経理必修の、財務・人事部門の掌握方法
◇国際会計基準に則った財務諸表の作り方(親会社との連結決算を容易に)
◇日系顧客の、ISO認証より厳しい工場認定取得指導
◇ERP・MRPⅡ等の電算システムの効率的な導入のための指導